【スタッフ通信#17】季節を楽しみ、癒される。
日光霧降高原 キスゲ平園地

《日光市霧降高原 キスゲ平園地》にやってきました。
ここは赤薙山(あかなぎさん)の中腹、標高1,300~1,600mに位置する高原で、遊歩道と‘長い階段‘を上るハイキングが楽しめる場所。

天空回廊と呼ばれるその階段の総数は、片道「1,445段!」
約18cmくらいの段差が永遠と続いて足を上げる分、登山とはまた違った辛さがあります。

ちなみに栃木県観光物産協会が入っている本庁合同ビル(宇都宮市)は9階建で、最上階まで片道180段。
キスゲ平園地は、この8倍です(汗)、、、 9階までの昇降8往復で体感できます♪
高原には100種類を超す花々が季節ごとに咲きます。
今回見頃だったお花たちは、こちら。(5月初旬)

上2枚)カタクリの群生が見られました。花びらが特徴的!
下2枚)オオカメノキ(ムシカリ)白い小花がいっぱいに咲いていてキレイでした。
公園の名にある「ニッコウキスゲ」は、まだ葉っぱの状態で、今年(2024年)の見頃は、6月下旬~7月上旬とのこと。
楽しみですね!
お花に癒されながら登っていくと、視界が開けてお山が出現。

目指すは、あのてっぺんです!(この辺りで500段踏破)
目標が見えたので、ここでおやつタイム。
(休憩スポットは、散策路に点在します。水分補給もお忘れなく!)

今回の行動食は、この一口サイズのかわいいお菓子、名は“そばバー”。

栃木県産のそば粉で作られたクッキーは、フルーツピールが入っていて優しい甘さ。
溶けないからアウトドアのお供にぴったりです♪

来た道を振り返ると、階段がピラピラ蛇腹みたいに見えます。
目の錯覚っておもしろいですね。
約半分の700段目以降は傾斜がきつくなって、手すりが厳重に。

たまに振り返っては達成感。
ようやく天空回廊のゴール、小丸山展望台(標高1582m)に到着!
上り口との標高差は237m。

頂上からは、富士山やスカイツリーが見える日もあるそう。
今回は高原山、栗山ダムなどがキレイに見えました。(↑写真左奥の方)
条件が揃えば雲海が見られることも。

上り口まで降りてきました。
こちらのレストハウス内のカウンターで「お丸山展望台登頂記念証」がもらえます。
条件は、頂上の展望台のパネルに書かれた“合言葉”を伝えること!
現地で確認してみて下さい。

ここまでの所要時間、約2時間。片道1時間といったところです。
(階段を逸れて散策路を歩いたり、休憩をこまめにとったりでこの感じ)
1階には売店があって、日光や霧降高原ならではのお土産が買えます。

2階のレストランで人気№1の「霧降高原カレー(ビーフカレー)」を食。
お肉がとろっととろけて美味しかったー。
売店にもレトルトが売っていたのでお土産にできます♫
キスゲ平園地を後にして、続いてデザートタイム。
車で10分ほど下ったところの【チロリン村】で四代目徳次郎の天然かき氷を頂きます。

県産の苺“とちあいか”を使ったイチゴミルクにしました。
正直ソースなしでも氷が本当においしい。
旅の最後は、ここから車で5分の【霧降の滝】へ。

栃木の景勝百選、日光三名爆の一つ。
霧が降るように流れ落ちる、が名の由来です。新緑に白い滝が映えます。
今回は新緑の日光を旅して、気分の良いリフレッシュになりました。
どの季節でも新しい発見があって楽しめますので、ぜひ訪ねてみてください。
\ 詳しい観光情報はとちぎ旅ネットからご覧ください /
https://www.tochigiji.or.jp/