今回は、ご当地グルメを求めて観光地を訪ねます。

１回目は、いもフライ！

（２回目があるかは今回次第。。。）

いもフライは、栃木県南部の佐野市で生まれたご当地グルメ。

蒸したじゃがいもを一口サイズにカットして串に刺し、カリッと揚げたものにソースをかけたシンプルなもの。

佐野のソウルフードとして、昔から愛されています！

佐野市近辺に多かった織物工場で働く人たち向けに、リヤカーで売り歩いていたのが、どんどん広まっていったようです。

さっそくご当地へ。

佐野市の観光スポット「磯山弁財天」と、名水「出流原弁天池」のほとりにあるまちの駅「名水『弁天池』の駅」（福寿荘売店）を目指します。

市街地から北西に約9kmのところにあります。

山腹に朱塗りの磯山弁財天の本殿が見えています。

藤原秀郷が勧進し、創建したと伝えられています。

釘を使わない「かけつくり」という昔の建築美を、今に伝える文化財として大切に継承されてきています。

弁天堂までは、約130段の石段を上がっていきます。

弁天堂は、三層楼の舞台作りになっています。

弁天堂からは、のどかな風景も楽しめました。

さあ、下におりて、近くのまちの駅に向かいます。

まちの駅「名水『弁天池』の駅」（福寿荘売店）は、磯山弁財天の隣の出流原弁天池のほとりにあります。

出流原弁天池は、透明度がとても高く、日本名水百選にも選ばれています。

売店にやってきました。

「佐野名物　いもフライ」ののぼりも出ています。

購入してさっそくいただきます！

揚げたてのジャガイモと衣、しっかりとかけられたソース。

絶妙なマッチングがたまらない。。。うまい！

いもフライにはソースがかかせません。

佐野のいもフライには地元のソースメーカーで作られたソースが多く使われているようで、店によってはブレンドすることもあるとか。

佐野は出流原弁天池の湧き水が有名ですが、水がおいしいところ。ミネラル分も豊富なようで、その水を使って作られるソースもおいしくなるんですね。

小腹もみたして満足でした(*^_^*)

佐野市は、電車や自動車での首都圏からのアクセスも良好です。

日常を離れて、休日の小旅行にきれいな景色とおいしい食べものを楽しんでみませんか。

【担当】かぜまかせ

（関係リンク）

佐野市観光協会　https://sano-kankokk.jp/?page_id=4046

磯山弁財天・出流原弁天池　https://www.tochigiji.or.jp/spot/s9779