高塩恵美子農園
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えみの自然薯は、病気がちな妻や孫のために、体により良いものを食べさせたいと父が栽培をはじめたものです。25年以上前のこと。ですから、低農薬は当然のこと、堆肥やぼかしの有機質肥料をたっぷりと、草取り虫取りもすべて手作業。「手間を惜しまずどんな時でも笑顔で」を大切にしている、家族経営の小さな農園です。
里山温泉地さくら市で自然薯、米、えごま、へちまなどを栽培しています。稲作の残さを積極的に利用した循環型の農業を心がけています。次の世代に引き渡す環境や土地伝統の農産物を第一に考え、ぼかしや堆肥で栽培し、減農薬にもこだわっています。
えみの自然薯は、母(恵美子)のために父が栽培し始めた自然薯です。
稲作を一人で頑張り、気管支炎やアトピーの症状で体調を崩した母のために、農薬や化成肥料に頼らない昔ながらの農法にこだわり、自然薯特有のアクを抑えてより食べやすくし、さらに、食欲が落ちる梅雨の時期でも食べられるようにと保存方法も工夫したもの。
体調の悪い時こそ自然薯とろろを召し上がってください。そして一人でも多くの方に、母のように笑顔が増えますように、日々の作業にあたっています。
年間を通して出品したいところですが、天候不順により納得いくものが例年より少なくなってしまいました。