【スタッフ通信#11】益子城内坂ぶらり散歩
~陶芸の街、益子のメインストリート城内坂通り~
栃木のまつり100選に選ばれている「益子陶器市」
春、秋と2回開催され、約60万人の観光客が訪れるそうです。
11月には、秋の陶器市が開催されます。
今回は、陶芸のまち益子の「城内坂」をご紹介します。
益子駅から徒歩15分程度の城内坂交差点。
今日は、あいにくの曇り空です。
城内坂交差点には、栃木県指定無形文化財、とちぎの伝統工芸品に指定されている益子草木染の「日下田藍染工房」があります。
茅葺屋根の仕事場には、藍甕が規則正しく埋め込まれていました。工房には、藍、紅、茜等で染められた素朴で繊細な美しさと味わいがある作品が並んでいます。
陶庫さん
交差点から東に約500m続く城内坂。
歩きやすくきれいに整備されたゆるやかな坂の左右に、カフェやギャラリーのほか、個性豊かな益子焼の販売店約30軒が軒を連ねています。
軒先に並べられた陶器を見て回るだけでも楽しめます。
ギャラリーも個性があり、丁寧に見て回るとあっと言う間に時間が過ぎてしまいます。
益子焼の体験もできる益子焼窯元共販センター。
広い駐車場も完備されています。
ゆっくり散策しているとお昼近くになってしまいました。
城内坂が終わり、道祖土の五差路を西に曲がり約100m。
「Café Novel」という地元農家で採れた新鮮野菜をふんだんに使ったランチが食べられるお店があります。
このお店の他にも道祖土交差点周辺には、美味しいパン屋さんやCaféがいくつもあります。
益子陶器市 https://toukiichi.mashiko-db.net/
陶器市では、店舗の他に約600のテントが立ち並び、日用雑器から美術品まで通常の価格より安い価格で販売されます。
また、テントでは、新進作家や窯元の職人さん達と直接、会話を楽しむことができます。
その他、地元産の農産物なども販売され、人気を呼んでいます。
あなたも秋の陶器市に「お気に入りの器を探しに」出かけてみませんか。